当院について
当院の特長
在宅生活を支えるために設立された病院
地域包括ケアの機能も併せ持つ回復期リハビリテーション病棟
「再び適した状態へ戻す」リハビリ
チーム医療を実践し適切な医療と介護を提供
かかりつけ医としての取り組み
在宅生活を支えるために設立された病院
急性期病院での治療終了後、ご自宅や施設で生活する高齢者のみなさんの「在宅生活を支える」という目的のために設立されました。
- PAC(Post Acute Care)急性期治療を終えた患者さんの受け入れ
- SAC(Sub Acute Care)在宅患者さんの緊急受け入れ
- 長期療養機能病状の悪化により在宅生活の継続がどうしても難しくなった患者さんの受け入れ
この3つを中心に在宅支援へ積極的に取り組み、地域の在宅生活を支えます。
地域包括ケアの機能も併せ持つ回復期リハビリテーション病棟
当院は全病床が、積極的なリハビリテーションと治療で早期在宅復帰を目指す「回復期リハビリテーション病棟」です。
これまで、地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟を運営していましたが、地域のリハビリテーションのニーズにさらにお応えするべく、2024年11月より、全病床を回復期リハビリテーション病棟に統一いたしました。
病棟機能は統一されましたが、自宅・施設などで療養中の患者さんが体調を崩された時の受け入れを行う「地域包括ケア病棟」の機能は今後も維持し、さらに地域の在宅患者さんを支える病院となれるよう、努めてまいります。
「再び適した状態へ戻す」リハビリ
リハビリテーションは、「再び適した状態へ戻すこと」であり、単なる機能回復を目指すのではなく、心身共に障がいをお持ちの全ての方々にとって、その方らしい生活へと回復していただくための手段です。患者さんの身体・精神状況だけでなく、ご家庭の状況や方向性を総合的かつ適切に判断し、その方にあったリハビリテーションを提供できるように日々努力しています。
チーム医療を実践し最良の医療と介護を提供
患者さんに関わる医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護職員・MSW・事務らのすべてのスタッフでチーム医療を展開しています。専門多職種からEBMに基づいた意見を積極的に出し合うことにより、適切な医療や介護を提供いたします。
患者さんとのかかわりは地域医療連携室(入院の窓口)にお問い合わせをいただいた時点から始まります。入院中は各スタッフ間で症例検討会を繰り返し開催して、患者さんの症状の変化に沿って治療方針を決めていきます。
かかりつけ医としての取り組み
当院は、かかりつけ医として次のような取組みを行っています。
- 健康診断の結果等の健康管理にかかる相談に応じます。
- 保険、福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
- 訪問診療を行っている患者さんに対し、夜間、休日の問い合わせへ対応を行います。
- 必要に応じて、専門医、専門医療機関を紹介します。
- かかりつけ医機能を有する医療機関は、医療機能情報提供システムにて検索できます。